雑学

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古代人が食べていたものNEW

古代の食を考える 稲作が日本で始まる前、人々の暮らしは狩猟、採集、漁に依存したものでした。縄文時代の遺跡からはトチ、クルミ、クリ、カシなどの堅果類の遺物が大量に出土しています。今風に言えば「地産地消」、身近な森や川・海か […]

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「日本人とごはん 2000年の秘密」

浦間茶臼山古墳周辺では稲刈りで賑やか。すでに刈り終わった田んぼも多いです。 NHKの歴史番組「歴史探偵」(総合)では、10月23日午後10時に「日本人とごはん 2000年の秘密」を放送していました。番組では、現代の我々が […]

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植物のタネ

古墳時代の遺跡から出てくる種 植物のタネは確かに強い。次の生命を生み出すために強靭な皮で種が守られています。日本だけでなく世界各地で出土した種から発芽した事例はいくつかあります。 ・シベリアの凍土で発見された約32,00 […]

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日本の稲の起原

猛暑が終わり、やっと秋らしい気候になリました。浦間茶臼山古墳周囲は田園地帯です。秋に向かい稲穂が実り始めています。 稲作が始まったのは弥生時代初め、紀元前4~5世紀頃と推定されていましたが、さらに遡るのではという発見があ […]

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「葛のツル」を食す③

古代の人は普段、何を食していたのでしょうか。海辺なら魚や貝。山なら木の実、野草。山野草を食べる習慣は現代の我々にもあります。 本日は「葛のツル」シリーズ③です。 身近なものを食す 草刈りの際の邪魔者扱い「葛」。根っこは「 […]

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十五夜

2024年の十五夜は、本日9月17日。浦間茶臼山古墳の真上に大きな月が上がっていました。一年のうちで一番まんまるの満月が見える日のことを「十五夜」と呼びます。人工的な光がなかった古代の人々もまんまるのお月様を愛ていたこと […]

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防災を考える

9月1日の「防災の日」は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだものだそうです。また本日9月9日は「救急の日」です。 年々夏は暑くなり、台風、水害、地震と心配することが多く、心穏やかに暮らすことが […]

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「葛のツル」から織物を作る②

布地作り 葛のツルから繊維が取れたので、小さい織物を作ってみました。やはり素材は最終的な形にしてみないと作業への理解が深まりません。 採取の際でも葛の節と節の間隔がなるべく長く真っ直ぐなツルが糸が取りやすいとか、節を残し […]

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「葛のツル」から繊維を取る①

糸を作る 古代の人に倣って身近にある植物から糸を取り出してみました。浦間茶臼山古墳付近にあるお馴染み植物といえば草刈りの際の厄介者「葛(クズ)」。取っても取ってもうんざりするほどの成長力です。 厄介者ですが、花(秋の七草 […]

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古墳
古墳時代の衣服

古墳時代当時、布地にする原料の多くは麻の仲間や蔓性植物で、身近な山野に自生する草木を使っていたと考えられています。 絹は卑弥呼の時代に養蚕が行われていたと「魏志倭人伝」が伝えています。また綿から布地を作られるようになるの […]

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