古墳

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古墳時代の衣服

古墳時代当時、布地にする原料の多くは麻の仲間や蔓性植物で、身近な山野に自生する草木を使っていたと考えられています。 絹は卑弥呼の時代に養蚕が行われていたと「魏志倭人伝」が伝えています。また綿から布地を作られるようになるの […]

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古墳
過去に学ぶ

古墳から見つかる出土品の中に武器や鎧があります。古墳時代以前、弥生時代の遺跡からは胴部分を守る木製の鎧が出土しています。古墳時代には腕や肩を守れるような形に進化し、甲冑は5世紀の古墳を代表する副葬品でした。埴輪挂甲武人( […]

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浦間茶臼山古墳と箸墓古墳

浦間茶臼山古墳は前方後円墳としては最古の形式であり、奈良県桜井市にある箸墓古墳の約二分の一の規模で形が酷似しているとの指摘があります。大きさが1/2ということは、浦間茶臼山古墳の面積は箸墓古墳の1/4、体積は1/8という […]

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古墳
箸墓古墳と百舌鳥古墳群/視察 ②

浦間茶臼山古墳保存会【第一回研修旅行】 令和6年7月20日(土)、保存会及び地域希望者の方々にて箸墓古墳と百舌鳥古墳群を視察してまいりました。 箸墓古墳を見学した後、大仙陵古墳(百舌鳥古墳群)を訪れました。あまりに大きす […]

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古墳
箸墓古墳と百舌鳥古墳群/視察 ①

浦間茶臼山古墳保存会【第一回研修旅行】 令和6年7月20日(土)、保存会及び地域希望者の方々にて箸墓古墳と百舌鳥古墳群を視察してまいりました。 お天気も良く堀に囲まれた風格ある箸墓古墳を見ることが出来ました。陵墓地のため […]

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稲作

古代の食を考える 浦間茶臼山古墳の周囲の水田では田植えが行われ、カエルの大合唱で賑やかです。 日本で稲作はいつ頃から始まっていたのでしょうか。 文献によると中国から稲作が伝わったのが縄文時代、国内に稲作が広まっていったの […]

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古墳を巡る-矢井古墳群

浦間茶臼山古墳西側のこんもりとなだらかな小山。ここには矢井(岡山県岡山市東区矢井)の古墳群があります。大型の古墳があれば必ず近隣に古墳が複数存在します。 北側から眺めると綺麗な形をした里山で、田園と相まって穏やかな風景で […]

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古墳
古墳と墳墓

古墳の分布図などを調べていると「古墳」と「墳墓」という名前が混在しています。浦間茶臼山古墳の近隣にも「墳墓」があります。 古墳時代に築造された円墳・方墳・前方後円墳が「古墳」、弥生時代までに築造された比較的小規模なものが […]

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古墳を巡る-石津神社裏古墳

先日、石津神社山頂(岡山県岡山市東区吉井)から出土した特殊器台について掲載させていただきました。特殊器台が山頂から出土しているのは古墳跡だということで調べてみると7号墳までありました。 石津神社裏古墳 ・1号墳 尾根上。 […]

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お知らせ
歴史学者・磯田道史氏「明日への言葉」

NHKラジオ深夜便、本日18日(土)午前4時台に歴史学者・磯田道史さんのコーナーがありました。 磯田氏は子供の頃、自宅から10キロ離れた「楯築遺跡」まで自転車でやってきていたそうです。番組では楯築古墳を歩きながらお話をさ […]

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