冬の浦間茶臼山古墳


冬枯れの道を歩く


木々が葉を落とした浦間茶臼山古墳周辺の現在です。冬枯れの道を歩いて古墳の上まで上がってみました。


細道を辿っていくと古墳の後円部に向かいます。夏より冬の方が寒くはありますが足元が見やすく歩きやすいです。
少し急坂を登ります。


上がりきると当時石棺が埋められていた後円部の乱掘坑は、現在わずかな窪みでそれとわかる状態です。


かつてここにクヌギが生い茂っていた頃、秋には美しい紅葉で神秘的な雰囲気がする場所でした。

 
出典 wikipedia



遠く北方向には田園風景が広がり見晴らしが良い場所で、夕日が沈む時間帯はおすすめです。

浦間茶臼山古墳



前方部分には桜が植えられており春には美しい景色を楽しむことが出来、地元の方々の憩いの場所となっています。




古墳西側斜面から眺めると段々の様子が見てとれます。下草が茂っていない冬は古墳の形状が見やすいので見学には適していますね。

浦間茶臼山古墳