発掘の為の道具

皆さんは、発掘調査道具というとどんな物を想像されますか?

岡山市内にお住まいの方でしたら百間川周辺で発掘作業をしているのを見かけた方も多いのではでしょうか。出てきたものを傷つけないよう刷毛で土の塊を篩い落としているイメージが強いかもしれませんね。

スコップ(角型 剣型)・鋤簾(じょれん)・ヘラ・刷毛・移植ゴテなど、身近にある道具が多いです。



発掘に興味がある方へ注意していただきたいこと。文化財保護法第93条という法律によって、必要な手続きを経ず埋蔵文化財が存在するエリアで発掘を行うと罰則がありますし、無届発掘は禁止されています。

例えば、農作業などをしていて偶然、歴史的なものを見つけた場合。自分の所有地から出てきたものでも出土品を勝手に持ち帰ったり、処分したりしてはいけません。そういう場合は、発見したときの状況を変えずお住まいの市町村の教育委員会の文化財課に連絡して下さい。

発掘道具



それにしてもやはり発掘していて何かを見つけた(!)、これはかなり心ときめくことではないでしょうか。確かに地味でキツイというイメージがありますが、それにも増して考古学の奥深さやその土地の歴史を知ることが出来るのは大きな収穫だと思います。