都月型埴輪


都月型埴輪は都月坂古墳群(とつきざかこふんぐん:岡山県岡山市北区)で発見された特徴的な特殊器台が名前の由来になっています。
都月坂古墳群(岡山県岡山市北区)では半田山から鳥山へと繋がる丘陵尾根に位置する4基からなる古墳群。弥生時代の後期に2号墓(方形弥生墳丘墓)が築かれ、続いて古墳時代に1号墳(前方後方墳)・3号墳(前方後円墳)と築かれたようで、4号墳は削平され築造時期は不明だそうです。

画像のように埴輪(左)に直線と曲線からなる特徴的な文様(丸と三角の穴)が刻まれているのが特徴です。



出典 Wikipedia  (左側)都月坂1号墳出土 特殊器台形埴輪(岡山大学考古資料展示室展示


都月型埴輪は、浦間茶臼山古墳からも採集されています。


弥生墳丘墓 から 古墳 へ一覧

都月型円筒埴輪を持つ古墳


出典・引用 3レジメ 28.1.28 作成 弥生墳丘墓 から 古墳 へ(一覧表)