神社の屋根の造

神社のお社の屋根。じっくり眺めて見たことがありますか?ちょっとした豆知識があれば参拝も少しばかり楽しいものになるかもしれません。

千木(ちぎ)と鰹木(かつおぎ)というのが屋根の上にある飾りのようなものでここを見れば祀られている神様が天津神系か国神系か、また男神か女神かがわかるのだそうです。

福岡神社屋根


神社の最も古い建築様式は大社造、住吉造、神明造の3つで他にも以下のような様式があります。それぞれを調べてみると興味深いものがあると思います。

主な神社の屋根の造


・神明造(しんめいづくり) 三重県伊勢神宮本殿
・住吉造(すみよしづくり) 大阪府住吉大社本殿
・大社造(たいしゃづくり) 島根県出雲大社
・春日造(かすがづくり) 奈良県春日大社
・流造(ながれづくり) 京都府賀茂御祖神社本殿
・八幡造(はちまんづくり) 大分県宇佐神宮本殿
・日吉造(ひえづくり) 滋賀県日吉大社
・権現造(ごんげんづくり) 栃木県日光東照宮