昔も今も
赤磐市山陽郷土資料館を見学していた際、山陽団地遺跡群の説明パネルに書かれていた記述にふと目が向きました。赤磐市山陽団地は昭和42年から建設計画が始まり、その際に多くの遺跡が発見され、現在でもいくつかの古墳や出土品を見ることが出来ます。


昔々、古の人々が住んでいた場所。
現代の我々にとっても古代の人々にとっても住みやすい場所と考えるのは、緩やかな日当たりの良い丘陵地であるなど、共通している何かがあるのだろうと親近感を感じてしまいます。
2,000年前の昔、「丘の上の団地」であった場所を、現在の人びとは再び住宅地に選んだのでした。
引用 赤磐市山陽郷土資料館