古墳を巡る-千足古墳
日本遺産 千足古墳
古墳時代中期の巨大古墳「千足古墳」(国指定史跡)。
造山古墳陪塚の1基で日本遺産に2018年認定されました。造山古墳の前方部前面に位置しており、後円部に横穴式石室が2つあって内部を見学することができます。あいにく訪れた日には閉まっていて内部見学はできませんでした。
墳丘上およびその裾部分には、復元された埴輪が並べられています。かつては祈りを込め並べられたものでしょう。
頂上に上がり眺めると正面の遠くに見えているこんもりした森は、千足古墳の主墳に当たる造山古墳です。
大型の古墳があるとその周辺にはいくつもの古墳が存在しています。千足古墳の魅力は謎の古代文様(直弧文)を見られること。線刻のある古墳として考古学の世界ではよく知られた存在だそうです。
千足古墳
出典・引用 岡山観光WEB
造山古墳の前方部前面に位置する、墳頂約81m、後円部径約63m、同高さ7.4m以上、前方部長約25mからなる前方後円墳。造山古墳群を構成する6基の陪塚の一つで後円部には横穴式石室が2つあります。埴輪を並べた墳丘へ登ることができ、石室内部を見学できます。
岡山市埋蔵文化財センターに千足古墳石室のレプリカがあります。