人の埴輪
古墳から出土した埴輪といえば、円筒埴輪と形象埴輪に分類されます。そのうち形象埴輪には、家形・器財・動物・人物があり、人が踊ったり楽器を奏でたりする埴輪は、見ているとほっと顔が綻びます。
当時は娯楽というより、祈りのための音楽や踊りが主だったと言われていますが、戦うより生活を楽しむ姿を見ている方が、いつの時代の人だっていいと思います。
出典・引用 Wikipedia
埴輪 踊る人々
片手を挙げて踊る人物埴輪。近年では、片手を挙げる所作と、腰にさげる鎌から、馬の手綱+たづな+を曳+ひ+く2体の男子像である可能性も指摘されている。髪型や顔、服装の表現がかなり省略されており、愛らしい造形の埴輪として著名である。
出典・引用 ColBase 国立文化財機構所蔵品検査区システム