ひとがた今昔
大阪・関西万博(2025年10月13日迄)シグネチャーパビリオン(signature pavilion)「いのちの未来」のゾーン1「いのちの歩み」には、日本の「人の形をしたもの」として、埴輪(複製)→仏像→文楽人形→アンドロイドが展示されています。
人は、縄文時代から現代に至るまで、信仰・供養の対象として祈りを形にした「ひとがた」を作ってきました。大型古墳に祈りを込めて多くの埴輪が並べられたように、時代が進むにつれ、必要とされるものは変遷していきます。
「過去から流れるものの中に未来への道標がある」という言葉を何処かで読んだ記憶があります。
万博と言えば、どうしても未来志向な展示のイメージがありますが、人が自分のまほろばを大切にするために過去からの歴史に学ぶことは大切だと思います。
過去から1000年後の未来までを見られる
館内はゾーン1から3までの、3つのエリアに分かれています。まずはゾーン1「いのちの歩み」から。埴輪や仏像、人形、アンドロイドまで、日本人がモノに命を与えてきた歴史を振り返ります。出典・引用 Yahoo Japan