「発掘された日本列島2024」展


私たちが知らない間にも全国で発掘調査が行われています。どんなものが出土したのか、どんな新しい発見があったのかを知る機会はあまりありません。

開発工事等によって失われてしまう可能性のある遺跡情報を記録・保存しておくことは、過去からの歴史を知る上で大変重要です。発掘調査の様子を画像や動画で見てみると、遺跡を破壊させないよう地道な手作業に頭が下がります。

こういう発掘調査の公開や説明会があることで歴史への理解や興味が深まることと思います。

「発掘された日本列島2024」展

全国で毎年約 8,000 件の発掘調査が実施されていますが、国民がその成果に実際に触れる機会は、極めて限られています。そのため平成7年度から全国を巡回する展覧会として、近年 発掘調査が行われた中で特に注目された出土品を中心に取り上げた「発掘された日本列島」 展が開催されています。

久々の大阪での開催となる今回は文化庁との共催により大阪府立近つ飛鳥博物館と共に2館で同時開催いたします。また、大阪府立弥生文化博物館独自の企画 として、地域展示『大阪に伝来した龍(仮題)』を開催いたします。

場所 大阪府立弥生文化博物館・大阪府立近つ飛鳥博物館
期間 令和6年10月5日(土)~令和6年12月8日(日)

(1)我がまちが誇る遺跡
(2)新発見考古速報
(3)特集1 遺跡から読み解く多様な歴史文化2 文化的景観20年

引用 大阪府立弥生文化博物館



主な展示品



出典 文化庁