浦間茶臼山古墳・日本遺産認定
6月22日の山陽新聞朝刊に浦間茶臼山古墳が日本遺産に認定されたことが掲載されました。
文化庁が認定する「日本遺産の認定ストーリー」のうち、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」及び「『桃太郎伝説』の生まれたまち おかやま~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~」に、岡山市の文化財が追加認定されました。
引用 RSK 山陽放送
追加認定されたのは、金陵山西大寺・西大寺会陽・金陵山西大寺観音院狩野永朝会陽図・歌川国芳画備前金陵山西大寺會陽之図・備前金陵山西大寺會陽之図・宝来春・弁財船模型・船箪笥・引札・船名額(10件、東区西大寺中三丁目ほか)です。 岡山市によりますと、2017年に認定されている「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」については、東区西大寺地区に残る文化財の調査で、この地区が北前船寄港地であったことが判明したことから追加認定申請を行い、今回認定されたものです。
また、「『桃太郎伝説』の生まれたまち おかやま~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~」については、浦間茶臼山古墳が吉備勢力の強大さを伝える吉備最古の大形前方後円墳であることから、追加認定されました。
今月28日、北海道釧路市で認定証が交付され、7月1日には岡山市役所と岡山市東区役所で、日本遺産認定懸垂幕の掲示が行われる予定です。