古墳を巡る-作山古墳

日本遺産 作山古墳


全国で大きさは第10位の総社市にある「作山古墳」。造山古墳(第一位)と並び岡山県では第二位の規模。丘陵地を登っていくと下草は綺麗に刈られて整えられており足元が見やすく歩きやすいです。中に立ち入ることが出来る大型の古墳は魅力的ですね。


離れた場所から古墳を臨むと大きさがよくわかります。大正10年3月3日に国指定史跡になっています。



落ち葉のサクサクした音を聞きながら雑木林の中を散策するのもいいものです。初夏に向かい新緑の季節になるとまた違う味わいの景色となることでしょう。



作山古墳

全国第10位、岡山県下第2位の規模を誇る前方後円墳で、5世紀中ごろに築造されたものです。丘陵を三段に整形加工した斜面と平らな面からなる墳丘は、築造当時は平らな面に5千本以上もの埴輪(はにわ)が立て並べられ、斜面には石が敷き詰められていました。吉備の大首長の権力を誇示したものと思われます。

出典・引用  日本遺産ポータルサイト